John Andersson


John Andersson(ジョン・アンダーソン)~ホガナス製の陶磁器

ジョン・アンダーソン(John Andersson)(1899年~1969年)は輝かしいスウェーデンの20世紀陶芸界を代表するデザイナーの一人です。彼は1940年代~50年代の間、ヘガネスのトップデザイナーの一人でした。アンダーソンの作品はスウェーデン国立美術館にも寄贈されています。ジョンのデザインの中からあなたのお気に入りを見つけるたり、彼の伝記を読んでもっと知識を深めたりしてください。



ジョン・アンダーソンについて

青年時代

ジョン・アンダーソン(John Anderson)(1899~1969年)はスウェーデン南部のホガナス地方で生まれました。この地域は、その長く豊かな陶磁器生産の伝統で知られています。ジョンはちょうど13歳の時に、近所のホガナス陶芸工場でアシスタントとして働き始めました。

John Anderson vases
左の画像:ジョン(左)と陶芸家カール・アンデション。 右の画像:あらゆるサイズのストーンウェアの花瓶。

出世の階段を昇る

ジョンは素早く出世街道を歩き、尊敬される陶工兼デザイナーになりました。当初、ジョンの作品は古典的なスタイルの陶器の利用法に焦点を当てていました。1924年、ジョンは若くしてホガナス社のアート・リーダーになりました。彼の職務には、デザイン、運営、販売などさまざまな作業が含まれていました。

John Anderson miniatures turtles
左の画像:手描きのカメの家族。 右の画像:ネクタイをしたジョン。

ミニチュアの芸術的美しさ

ジョン・アンダーソンは、おそらく彼のミニチュアの花瓶とボウルで最もよく知られており、それらは正しく20世紀スウェーデンの名品です。ベルント・フリーベリやスティグ・リンドベリのように、ジョンはミニチュアの芸術的な美を表現することのできる巨匠でした。ジョンのミニチュアは、コレクター達にリーズナブルな価格で立派なアートコレクションを作る機会を提供したのです。

John Anderson miniatures vases
左の画像:3つのミニチュアを調べるジョン。 右の画像:高さ2〜8cm(0.8〜3.1インチ)のミニチュア。

食器での成功

ジョンはまた、食器シリーズ「オールド・ホガナス」のデザインで知られています。このシリーズは、伝説の1955年ヘルシングボルイ国際博覧会のために制作されました。それは批評家から大きな喜びをもって受け入れられ、まだ多くのスウェーデンの家を飾っています。 そのサービングセットは、アースカラーとパールリングの装飾で素朴でした。

John Anderson old hoganas gamla höganäs
左の画像:オールド・ホガナスシリーズのティーポット。 右の画像:ストーンウェアの花瓶を検査するジョン。

ホガナス社の王

ジョンは1969年に亡くなるまで、ホガナス社で仕事を続けました。半世紀の間、陶芸作品を制作した後も、彼は会社に確実な足跡を残してきたのです。ある同僚はかつて、ジョンをホガナス社の 「王」と呼んでいました。

John Anderson vase
左の画像:ろくろを回すジョンと仲間の陶芸家たち。 右の画像:彫刻された球状の花瓶。